ステップファミリーで悩むのはどんなこと?

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我が家はステップファミリーであると伝えると、「えー大丈夫?」「大変だねー」など心配してもらうことの方が多いかな。

そうだよね。男友達からもよく心配されたり同情されたりする。大変に感じたり困ってしまうこともあるのは事実なんだけど、そればかりでもないんだけどな。なんだか複雑な気持ちになるよ。

「ステップファミリー 辛い」「再婚 家族 難しい」など

ステップファミリーに関わる検索ワードはネガティブなワードが多いのが現状です。

実際に悩むのはどんなことが多いのでしょうか


ステップファミリーで経験することが多い悩みとは

子どもとの距離感

配偶者の子どもとの関わりは、とても多くの家庭で挙げられる悩みの一つです。

子育てそのものが、ステップファミリーでなくても悩みやすいものです。
産まれたときからの成長を見ていない継親にとっては、さらに難しく感じるのも無理はありません。

距離感に悩むのは継親だけではありません。実親も新しい家庭環境に気を配る中で、これまで子どもと当たり前にできていた関わりが、急にぎこちなく、どうしたら良いか分からなくなることもあります。

実親と継親との意見の不一致

ステップファミリーでは、子どもに対する考え方や関わり方について、
実親と継親の間で意見が食い違うことがあります。

実親は、これまでの成長や自分自身の子育て、家庭での経験などの背景を踏まえて判断している一方で、継親は、目の前の状況から考え、判断することが多くなりがちです。

私の子どもたちが思うような行動をとらないとき、「これまでどんな風に教えてきたの?教育がなっていない」というような言い方をされるととても辛い。

自分はこれまでの育ってきた過程をみていないから。今できていないことだけに目が向いちゃって・・・このまま大きくなったら困らないかななんて不安になるんだよ。

どちらの立場であっても、
「どうして分かってくれないのだろう」という思いや相手に対する不満が強くなってしまいがちで
お互いの考えを深く理解することは、とても難しく感じられることが少なくありません。

自分の居場所が無いと感じるときがあること

ステップファミリーでは、家族として生活しているはずなのに、
ふとした瞬間に自分の居場所がないと感じることがあります。

僕は時々感じるよ・・・特にフクちゃんと喧嘩したりすると家族の中で味方はだれもいないんだって感じてしまう。

それは、誰かに意図的に排除されているからではなく、
もともと存在していた関係や思い出の中に、
自分が後から加わったという感覚から生まれることも少なくありません。

なにげない会話や出来事の中で、無意識のうちに一歩引いてしまったり、
遠慮することが増えてしまうこともあります。

もしかすると、この文章を、
子どもの立場で読んでいる人もいるかもしれません。

自分の居場所がないと感じる気持ちは、
親の立場であっても、子どもの立場であっても、どちらの側でも生まれ得る感情です。

周囲からの理解が不足していること

再婚家庭が増えたといっても、ステップファミリーについて、
周囲から十分に理解されていないと感じる場面も少なくありません。

「再婚なんだから覚悟しているでしょう」
「時間がたてばそのうち慣れるよ」
そんな言葉に、悪意がないと分かっていても、
自分の気持ちが置き去りにされ、これ以上弱音を吐けないと感じてしまうことがあります。

とくに、友人や実家、親戚など、本来は一番の味方でいてほしい存在から、
同じような言葉を向けられたとき、そのつらさは、より大きく感じられることがあります。

心配しての言葉だと分かっていても、
簡単に受け止められない気持ちが残ることもあります。

私の両親は再婚に大反対していたの。子どもたちの幸せよりも自分を優先するのかって。私は子どもたちと一緒に幸せになりたいと思っていたけど、周囲から理解されるのは難しいことも多いわ。

フクちゃんのご両親は心配だったんだろうね。僕のことも、本当に子どもたちを大切にしてくれるかって不安だっただろうし。でもなぜか僕の親はフクちゃんに会ってから全力で応援してくれるようになったからありがたかったよ。

周囲に事情を一から説明することに疲れてしまい、
いつの間にか、悩みを一人で抱え込むようになる人もいます。

元の配偶者との関係性

ステップファミリーでは、「今の家族関係」だけでなく、元配偶者との関係についても考える必要があります。

元配偶者との関係については、状況によって感じ方や負担の大きさは大きく異なります。
実際には困りごとが少ない家庭もあれば、子どもを通じた関わりの中で、
自分の気持ちを後回しにせざるを得ないと感じる人もいます。

金銭的な課題

再婚家庭では、お金の問題が、想像以上に複雑に感じられることがあります。

養育費、前の家庭との取り決め、子ども同士の環境差、
「どこまでを一つの家計として考えるのか」。

私の子どもたちの教育費と、私とモジャ夫の子どもの教育費を同じように考えていいのかって悩んだわ。私の今までの貯金でやりくりすべきなのかしらって・・・特に子どもたちへかけるお金って言い出しにくく感じちゃって。

話し合おうと思っても、お金の話は感情と結びつきやすく、
遠慮や罪悪感から、つい後回しになってしまうこともあります。

「お金のことで悩むなんて、心が狭いのではないか」
そんなふうに自分を責めてしまう人もいますが、生活に直結する不安だからこそ、
揺れるのは自然なことです。

安心して暮らしたい、子どもに不安を感じさせたくない。
その思いがあるからこそ、金銭面の悩みは、心の奥に残りやすいのかもしれません。

難しく感じるのは覚悟や努力の不足が原因ではない

子どもとの距離感、家族や周囲との関係、お金の使い方などの日常の小さな気遣い――これらは多くの家庭で共通して感じられることです。

ステップファミリーで難しさを感じたとき、
「自分の覚悟が足りないのでは」
「もっと頑張らなければいけないのでは」そう思ってしまう人は少なくありません。

ステップファミリーの悩みは、決して「自分の努力不足」や「覚悟の弱さ」だけが原因ではありません。
もともと家族の形やスタートラインが違う中で生活が始まるからこそ、難しさが生まれやすいのです。それは、誰かが悪いという話ではなく、構造的に起こりやすいものです。

このブログでは、私たち二人が悩みながら歩いてきた経験をもとに、
同じようにステップファミリーとして暮らす方やこれからステップファミリーとなる方の気持ちが少し軽くなるようなヒントを書いていきたいと思っています。

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